100記事をむかえて
このブログで最初に記事を投稿したのは、2020年1月。
約1年半ほどかけて100記事に到達した。
リアルの私は、周りからは革靴が好きな人と言われている。
そのはずみで趣味用(革靴・紳士服)のSNSアカウントを作成して、ブログまで立ち上げた。
その後すぐに気づいたことは、私は革靴のことなんてほとんど知らなかったということ。
革靴や紳士服っていいんだぜってことを、ドヤ顔で発していた自分が恥ずかしくなるほどだ。
そんな革靴ビギナーが細々と続けてきた Lab. も、この記事を持って100記事となる。
一つの節目なので、これまでの振り返りや今後の方向性について書いておこうと思う。
振り返り
![](https://kodawari-laboratory.com/wp-content/uploads/2021/07/aiden-frazier-WozsluO_VAk-unsplash-1024x683.jpg)
ブログを始めて思った不安は自分の頭の中にあるネタは、どこまでもつのかということ。
実際には、週1〜 2回の更新な上に書きたいことは意外にも次々と浮かんだのでいらぬ心配だった。
そんなこのブログの記事を振り返ってみると、ジャンルは大きく3つ。
- 革靴 74記事
- ファッション 15記事
- 日用品 11記事
どのジャンルにおいても、商品のレビューが中心。
革靴に関しては、革靴のメンテナンスや経年変化、検証なども書いている。
特に経年変化の記録や検証というのは、個人的に関心のあるところだったので、さりげなくシリーズ化している。
- 経年変化の記録
- 徹底検証
経年変化の記録
![](https://kodawari-laboratory.com/wp-content/uploads/2021/07/clay-banks-pNEmlb1CMZM-unsplash-1024x683.jpg)
経年変化の記録はいわば自己満足の極みだが、この靴はどのくらい履いたらどんな変化をするのか?
所有年数でなくて、履いた時間でどう変化するのか知りたい。
そんなことから、各靴の履き込み時間を30分単位で計測し続けている。
![](https://kodawari-laboratory.com/wp-content/uploads/2021/07/5301C8A9-2CEF-4F7E-8285-E585A53CE8A5-1024x576.jpeg)
記録をつけてて感じることは、やはり履きこめばそれだけ時間依存的に革靴も変化をするということ。
もしも興味のあるシューメーカーの靴が、ここに載っていたら覗いてみてほしい。
![経年変化の記録集](https://kodawari-laboratory.com/wp-content/uploads/2020/06/7180808D-76D6-4C83-B08C-EC10D7B6E2AA-300x169.jpg)
徹底検証
![](https://kodawari-laboratory.com/wp-content/uploads/2021/07/isaac-smith-AT77Q0Njnt0-unsplash-1024x683.jpg)
【徹底検証】とタイトルにつけているのはまだ 2記事であるが、これらの記事を書く以前にも様々な検証を行なってきた。
革靴や靴磨きのことを調べていると、曖昧な表現でしか語られていないことがある。
そんな曖昧なところを、可能な限り裏付けを持って知りたいという想いからこのシリーズを始めた。
現在、検証したのは下記の2つ。
![【徹底検証】シューツリーには本当に効果があるのか?](https://kodawari-laboratory.com/wp-content/uploads/2021/06/B304968A-2040-421A-8C25-35AE9C06314D_1_105_c-300x169.jpeg)
![【徹底検証】革靴のクリーム10種を比較 結局なにが違うのか?](https://kodawari-laboratory.com/wp-content/uploads/2021/06/C41DE5D7-E410-483C-B55E-21BF78C0A7C0-300x169.jpeg)
まだまだ気になっているところはあるので、引き続きこのシリーズも継続していきたい。
【ジャンル別】最も読まれた記事
せっかくなので、このブログでの人気記事も紹介したい。
どの期間で区切るかによって結果は異なるが、今年だけでみてみるとこんな結果となった。
革靴部門
![トゥスチールはつけるべきか?](https://kodawari-laboratory.com/wp-content/uploads/2020/03/一人旅のプレゼンテーション-2-300x169.jpg)
最も記事数の多い革靴部門はこの記事。
内容はトゥスチールの装着は摩耗耐性にどの程度の変化があったかを記録したものになる。
シンプルにトゥスチールを装着した靴とそうでない靴を同じ時間履いてみて、その変化をまとめた。
分かっていたけど、可視化するとこんな違うのか。
そう気づかされた検証。
ファッション部門
![ZERBINO オーダーレポート①](https://kodawari-laboratory.com/wp-content/uploads/2021/06/2EFA6971-0F34-46AF-B23F-9528DC918B4D_1_105_c-300x169.jpeg)
続けて、ファッション部門は何度もお世話になっているZERBINOのオーダーレポート。
これまでにスーツ2着、ジャケット1着の計3着をオーダーしている。
仕立ての良さやコスパの良さ、オプションも多数あるので、毎回満足度の高い仕上がり。
こちらでオーダーしてみたい方は、ぜひご覧いただきたい。
日用品部門
![ワセリン vs 化粧水+乳液 どちらが優れたスキンケアか?](https://kodawari-laboratory.com/wp-content/uploads/2020/10/一人旅のプレゼンテーション-1-300x169.jpg)
最後は日用品部門。
スキンケアはワセリンだけで事足りるのか?という検証。
顔の半分を化粧水+乳液、もう半分をワセリンのみを1ヶ月間 使用し続けた。
ベタつきさえ気にしないのであれば、ワセリンのみでも十分というのが個人の感想。
ここでも検証をしていた。
今後の方向性
![](https://kodawari-laboratory.com/wp-content/uploads/2021/07/tim-mossholder-ClIqpOqxZlc-unsplash-2-1024x683.jpg)
実は80~90記事くらい書くまで、芯の通った方向性みたいなのはなかった。
でも、ここ最近でようやく見えてきた。
私が書いてみたいのはこんな内容・・
- 調べても出てこないことを知りたい
- 振り返りのできる記録
- 良いものをレビュー
趣味を少しだけ深く知りたい、自分の愛着のある品を少しでも長く使うためになんか手段はないか。
こうしたことを中心に書いていきたいと思う。
また、コンテンツの作成面についてもこだわっていきたい。
- 「読む」ではなく「見る」記事に
- 写真・画像にこだわりたい
記事の構成
![](https://kodawari-laboratory.com/wp-content/uploads/2021/07/pim-chu-z6NZ76_UTDI-unsplash-1024x683.jpg)
ほんの最近まで気づかなかったことだが、Webページを閲覧している時は文字を読むというよりも、見ていることが多かった。
なので、スマホの画面一杯に文字で埋まっていれば、見る気を無くす。
恥ずかしながら、100記事中80記事くらいは、文字で覆われたページがあるんじゃないかと思う。
ちなみに、この読む記事から見る記事へ変えようとするときに参考にしたのがこの本。
ブログに限らず、日常や仕事の中で何かを書くという行為のある人にとっては、かなり参考になる本だと思う。
文章術や書き方みたいな書籍はいくつか読んできたが、内容の充実度は頭1つ抜けている。
画像、表、ボックス、リストなどを挟んで、ただの文字で圧迫されたページにならないように記事を作っていこうと思う。
写真・画像
昔の記事を見て貰えばすぐにわかることだが、このブログで使われている写真はあまりにもひどかった。
![](https://kodawari-laboratory.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_7924-scaled.jpg)
各記事のアイキャッチ画像は安直で、記事内の写真は光が入っていたり、重くてなかなか表示されなかったり・・・
90記事を超えたあたりから、使用する画像にはこだわり始めた。
アイキャッチは目の引くものに、記事内のものはなるべく軽い画像にすることを意識している。
- アイキャッチ画像:Photoshop
- 記事内画像:Lightroom
使用しているアプリはAdobeのフォトプラン(1,078円/月)で契約しているものを使用。
このアプリを使用するまでは画像編集に全く重きを置いてこなかった。
でも、いざやってみると楽しくてしょうがない。
無料期間もあるので触ってみたい方は覗いて見て欲しい。
![Creative Cloud フォトプラン | Adobe](/content/dam/cc/us/en/products/photography/social-media/PhotoThumbnail1.jpg)
リアルで変わってきたこと
このブログを立ち上げて以降、趣味のへの関心や投資(散財)が加速。
同時に趣味を周囲に伝播させて、リアルの環境でも革靴や紳士服を語れる人が増えた。
特に変わったこととしてはこんなことがあった。
- 会社の先輩・後輩と定期的に靴磨き会(飲み会)が開かれるようになった
- RAYMAR所有者がとにかく増えた
- オーダー靴にハマった人も
会社の先輩・後輩で革靴好きな人が増えて半年に1回ほど靴磨き会を先輩宅で行うようになった。
酒を飲み、美味しいものを食べて、また酒を飲み、靴を磨く。
そして、またお酒を飲むというスタイル。
![](https://kodawari-laboratory.com/wp-content/uploads/2021/07/494B2DC3-DBCA-4DE1-B1B9-9580C160C3CC-1024x768.jpeg)
私の知り得る限り、周囲では5人ほどRAYMARの靴を購入している。
次の展示会の時は呼んでくれという人もいるので、これからも安くて良い靴を求める人は増えるだろう。
![](https://kodawari-laboratory.com/wp-content/uploads/2021/07/FF782F67-8863-4CF7-ACF6-254FD357D33E-1024x768.jpeg)
中にはオーダー靴にハマる人も。
私の Instagram でも何度か紹介しているが、とある先輩はここ1年ほどで計4足ほどMTOの靴をオーダーしている。
![](https://kodawari-laboratory.com/wp-content/uploads/2021/07/A25B8433-1488-4CC2-B0E8-E6340508AC05-1024x768.jpeg)
![](https://kodawari-laboratory.com/wp-content/uploads/2021/07/C31B993D-4447-4523-9EE0-7B416123B76D-1024x768.jpeg)
終わりに
![](https://kodawari-laboratory.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_5270-1024x768.jpg)
新しいもので好きで飽きっぽい私が100記事も書けたのは、ひとえに読者の反応があったからだと思う。
SNSでコメントやメッセージをいただき、好きなものを語り合える時間はとにかく楽しい。
これからもよろしくお願いいたします。
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