モノを長く大切使う秘訣ってなんだろうと考えたときに真っ先に浮かぶのは、どれだけ愛着をもてるかというところに尽きると思う。
そして、愛着を持つために心がけてる私のこだわりは3つ。
- 機能面で優れている
- ちょっとだけ背伸びしたモノを買う
- 統一感(複数必要なモノの場合)
もちろん、購入する全てのものにこれらを当てはめることはできないが、
長く使うモノであれば、このルールを適用することが多い。
今回は自宅で使っているタオルを全て変えた。
リネンのタオルで揃える
買ったのはこれ。5枚買いました。

リネンの素材で作られた薄っぺらでふかふかでもない上に1枚1,760円。
加えて、色の種類も少なく、以前使ってた無印のタオルよりも小さい。
※今回私はナチュラルの色に統一しました。
サイズは 70cm×120cmで、バスタオルとして販売されてるモノになる。
リネンバスタオル リネン 麻 100% 70 x 120 cm ナチュラル 父の日 母の日 バスタオル 薄手 丈夫
なぜリネン?
一般的にタオルの生地は綿やマイクロファイバーで作られることが多い。
これまでは無印の綿のタオルのみでブラウンで統一していた。
※購入時期によって若干色味が違った。
統一感が好きな私にとって、形や色味が違うタオルが積まれているのが、自分の中で引っかかっていた。
どうせ変えるなら、綿のタオルを使っていた時のストレスを開放してくれものでありたい思っていたのだ。
具体的には
- かさばる
- 吸水性が落ちてきた
- 乾くのに時間がかかる
- 繊維が落ちる
こういったところは、生活のなかで少しひっかかるストレスと感じていた。
そんな中でなぜリネンのタオルを選んだかというと・・・
- 薄い
- 乾くのが早い
- 使うほどなじむ
- 毛羽立ちが少ない
これらがリネンのメリット。
特に薄さはタオルとして大丈夫?と最初は疑いましたが全く問題はなかった。

一方で綿やマイクロファイバーのものの特徴は下記の通り。
マイクロファイバー
- 強く擦ると肌が傷つく
- 乾きが早い
- 高温に弱い
- 糸くずが出にくい
綿
- 手触りが良い
- 熱伝導性が優れている(暖かい)
- 耐熱性に優れている
- 染色性に優れている
リネンはこんな方におすすめ
スポーツをする方
私自身、ジムに行っていることもありタオルの持ち運びが多い。
その時に厚みのあるタオルだとバックの中がいっぱいになってしまう。
リネンの素材のものであれば生地が薄いので、折り畳んでも大したサイズにならないので持ち運びも便利だ。
厚みは一目瞭然なので、下記の画像を見て欲しい。

一人暮らしの方
ざっくりとした分け方だが、ひとり暮らしでリネンのタオルのメリットが活きるところが多いと感じる。
例を挙げると・・・
- 部屋干しでもすぐ乾く
- 収納を邪魔しない
普段から日中は家にいないので、部屋干しでなかなか乾かなかったり、臭いが残ったりすることを困っていた。
リネンは乾くのも早く、洗濯回数が少なくなりがちでも洗った後にすぐに使うことができます。
また、その薄さから収納を邪魔しないこともひとり暮らしの家ではとてもありがたい。
綿の繊維が気になる方
お風呂上りの基礎化粧品を使う時に、綿の布で手を拭くとそこに繊維が残ることはないだろうか?
その手のまま化粧水や乳液を使うと一緒に顔に塗っている感覚ですごく嫌だった。
身体を拭いた後に残る湿ってる感が苦手
綿のタオルからリネンに変えて、身体拭いた後のちょっと湿ってる感が少なくなった。
私はここ何年かは無印のタオルしか使ったことがないので、さらにハイクオリティなものだと、綿のタオルでもこの現象を免れることはあるかもしれない。
経年変化を楽しめる
リネンは素材の特徴上、使うほど馴染んでいく。
私も使い始めなので、まだまだこれからになるが、肌触りが変化することを楽しみにしている。
おすすめできない方
ここまでリネンのメリットから使えるケースを紹介していましたが、必ずしも全員に当てはまるわけではない。
リネンのデメリットとして挙げられるのは
- 新品は匂いが気になる
- 肌触りはイマイチ
- 生地が薄い
匂いは数回洗うだけで気にならなくなるが、肌触りがふわふわのモノを好む場合や、風呂上りにタオルを掛けても暖かくない。
以上のことを気にされる方は、リネンのものはおすすめできない。
リネンのメリットもわかるけど、綿のふわふわ感も外せないというあなたは、綿とリネンを併せた生地のタオルもあるのでそちらも検討されることをおすすめする。
また、女性に多いことが想定されますが、髪がロングの方も注意が必要だ。
しかし、風呂上がりに1番水分が残るのは髪だろう。
なので、ロングの方にはサイズの大きいものや2枚使わないと対応できないかもしれない。
機能性なら断然リネン派
私はバスタオルって普段から人に見られることが少ないので、タオル自体の見た目はあまり気にしていない。
しかし、同じもので揃ってるというこだわりは持ちたい。
というより、揃っていないとなんか気持ち悪さを感じる。
そこで今回は、機能性も優れているリネンのタオルに統一したのだ。
また、長く使うほど馴染んでいくという言葉にも購入を後押しされた。
今回は触れなかったが、耐久面でもリネンは非常に優れた素材だそうだ。
私自身が短期間での使用なので、まだこの耐久性ついてはレビューすることはできないが、今後ご紹介していきたいと思う。
これで、これまでの綿のタオルとはおさらば(掃除用に)してリネンタオル生活にシフトする。
夏場は涼しく、冬場は少々寒いですが長く付き合っていく。
リネンバスタオル リネン 麻 100% 70 x 120 cm ナチュラル 父の日 母の日 バスタオル 薄手 丈夫

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント