経年変化の記録 RAYMAR(レイマー)ストレートチップ 3ヶ月

革靴ってそれなりのものを購入しようとすると、3万円以上はするというのが私の感覚です。

しかし、このブランドに出会ってからその考えは変わりました。

RAYMARの靴は2万円台で買えるんです!

※私は展示会のリジェクト品で16,000円で買えました!

また、安いからといってクオリティが低いわけではありません。

レザーソール仕様のものは、縫い目の見えないヒドゥンチャネルを採用し、半面を黒く塗った半カラスにしているというこだわりようです。

そんなレイマーの靴を履き始めて3ヶ月が経ちましたのでエイジングの状況を書いていきます。

目次

これだけ履いた!

おそらく今年一番履いてる一足だと思っていましたが、記録をみてみたらその通りでした。

履き始めこそ足に痛みはありましたが、着用開始から3〜4回ほどで馴染んできました。

着用時間142時間
手入れ回数5回
着用頻度週1〜2回
購入日2019年11月
履きはじめ日2019年12月15日〜

3ヶ月履くとこうなった

まずは新品の状態です。

プレメンテは実施しています。

履き始め前日

続いて、今の状態です。

しっかりとシワが入ってきました!

細かいところを見ていきます。

まずは甲の履きシワです。

私の足ですと、薄いこともあってやや深めにシワが入りました。

もうワンサイズ下げようか悩みましたが、そうすると爪先があたるんですよね。笑

ここは靴の顔とも言えるところなので、クラックを起こさないように丁寧にケアし続けていきます。

サイド

パッと見ると、両足とも大きな変化はありません。

更にズームすると・・・

甲の横

外側にもいくつかシワが入ってますね。

正直ここはあんまり入って欲しくなかった。笑

内側

内側にも左右均等にシワが入っています。

ヒール・ソール

ヒール

流石にまだヒールの減りはありません。

後ろ姿も綺麗ですね。

ソール

なぜか半カラスの黒い部分まで削れています。

あとは小動物の足跡みたいなシミみたいなのがありますよね。笑

実はこれ結構前からあるので少し心配です。

爪先はトゥスチールをつけていることもあり、爪先の削れはありません。

実はこの靴を購入する以前は、トゥスチールをつけないことも多かったんですが、やはり長くはくということに関しては大事ですよね。

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ライニング

ラインング(靴の内側)

ライニングにはやや擦れなどありますが、大きな変化はありません。

フルメンテの時にアルコールで拭いた後にデリケートクリームを塗り込んでるのが効いていると勝手ながら思っています。笑

革の表面

マイクロスコープで観察

こちらは購入段階では観察していなかったので、今後も定期的に見て検証していきたいです。

このマイクロスコープの観察ですが、トゥとアッパーは同じ革です。

ワックスをつけることによって生じる艶は、ここまで拡大しても分かるもんなんですね。笑

育成計画

実はこの靴には少々こだわりを持ってケアをしています。

具体的にはニュートラル(無色)のクリームのみで手入れをすることです。

本来ならば、同色のクリームで補色をしていくのが良いのでしょうが、あえてニュートラルのクリームで手入れを続けることでシワの色抜けを楽しみたいと思っています。

残念ながら、現在は色の変化はありませんが・・・

今後に乞うご期待ください。

今後も主力で履いていく

ご紹介したようにかなりの頻度で履いている革靴です。

シンプルなストレートチップということもあり、仕事でも使いやすいんですよね!

次回もエイジングレポートとして、今後の経過を紹介していきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

▶︎経年変化の記録 RAYMAR 1年

▶︎経年変化記録のまとめ

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この記事を書いた人

1992年11月生まれ。
190cmの大男の細かい趣味のブログ。
2020年より「こだラボ」を執筆し、2021年2月に「Lab.」に名称変更。
趣味は靴磨き・旅行・読書・ゲーム・ボクシング観戦。

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