NAKATA HANGER
「 良いハンガーを使いたい。 」
こんなことを思ったことがある人は一度は聞いたであろう老舗のハンガーブランド。
憧れだったハンガーを手にしてみて、その良さを身をもって実感します。
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NAKATA HANGERの魅力に迫る前に展開されているシリーズについて簡単に触れる。
NH
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一つの木から削り出したつなぎ目のないデザイン。
職人の技術に裏打ちされた最高級のライン。
全4種
Authentic
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1点づつの購入が可能でラインナップが豊富。
ジャケットのみならずパンツやシャツといったハンガーも用意されている。
確かな技術で作られた利便性の高いシリーズ。
全15種
Set
![](https://file001.shop-pro.jp/PA01267/924/image/faq/ippon02.jpg)
良いものを安く買える Setシリーズ。
ジャケット、シャツ、ボトムがそれぞれ5組1セットで販売されている。
Setだからといい、決してクオリティが低いわけでなく見た目や機能も十分に備わっている。
全12種
揃えたもの
私が揃えたのは以下の3種
- AUT-05 メンズスーツハンガー マーズブラウン
- AUT-07G ズボン吊りハンガー マーズブラウン
- SET-02 メンズシャツハンガー5本組 スモークブラウン
AUT-05 メンズスーツハンガー マーズブラウン
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AUT-07G ズボン吊りハンガー マーズブラウン
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SET-02 メンズシャツハンガー5本組 スモークブラウン
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写真だけで紹介するには実に惜しいのでここからは機能面と外観の美しさについて記していく。
機能
厚みがあり湾曲したシルエット
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厚みがあることで掛けた服の1箇所にテンションがかからないになっている。
さらに人体の構造に合わせて曲線で構成されたシルエット。
無用なシワや形崩れを防ぎ、服が最も負担なく休める場所を作る。
丈夫で長く使える可能性
硬くて節が少ないヨーロッパ産ブナを素材としていて重量も感じる。
これまで使用していたハンガーは塗装が剥がれてしまったり、重いものをかけると歪むことがあったがNAKATA HANGERは期待できるか。
ハンガーフックが回転する
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手で簡単に回して固定することが可能。
洋服を掛けた後にクローゼットに収納しようと思ったら向きが違うなんていう煩わしさも解消できる。
滑らかな手触り
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この画像でどこまで伝わるかがわからないのが悔しいが触り心地はとにかく滑らか。
私は衣類が落ちにくいということを売りに滑りにくい素材のハンガーの使用経験がある。
過去の苦い経験では薄手の服をはずす時に破れてしまうこともあった。
滑らかで厚みのあるNAKATA HANGERは衣類が引っかかることと無縁。
服をかける時もはずす時にも一切のストレスを感じない。
お洒落
曲線で構成された美しいデザイン
衣服がかかっていない状態ですら美しく、1本1本が職人の手によって美しい曲線を演出している。
一つのアート作品にすら感じさせる。
また、原材料は天然木であり、それぞれ木の目や節に個性があり均一な材料はない。
薄ら感じる木目調
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ブラウン系は木目調の風合いをわずかに残し、落ち着いた印象と高級感を与えてくれる。
全6色で販売されており、中には木目を活かしたナチュラルもある。
温かみがあり、カジュアルなクローゼットを演出したい方にも対応できる。
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出典:https://www.nakatahanger.com/howto/
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出典:https://www.nakatahanger.com/howto/
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出典:https://www.nakatahanger.com/howto/
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出典:https://www.nakatahanger.com/howto/
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出典:https://www.nakatahanger.com/howto/
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出典:https://www.nakatahanger.com/howto/
このように非常にカラーバリエーションも豊富にある。
控えめに印字されたブランド名
服をかければ老舗の名店のブランド名は決して主張しない。
ジャケットかけた正面でも
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裏面からでも
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あくまでハンガーとしてプロダクトの良さで魅せてくれる。
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服をかける
シャツ
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シャツ自体へのシワには目をつぶっていただきたいが肩のラインがとても美しく保持されている。
これまで使っていたハンガーとかけた絵を比較しても最も顕著に出るのが横からの厚みと曲線の違い。
同じシャツでもかけるハンガーによってその佇まいすら違って見える。
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ジャケット
ジャケットもNAKATA HANGERにかけるととても美しく見える。
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そして、こちらも以前使っていたものと顕著に異なるのが横から見たとき。
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お分かりいただけるだろうか?
厚みがあるおかげで余分な生地がダブつくことなくおさまっている。
一見分かりにくいが、プラスチックハンガーでは厚みが足りず生地が浮いているように感じる。
ここには注意を
ここまでNAKATA HANGERの魅力を取り上げてきたが気をつけなければいけない点もある。
一つずつ紹介していく。
木製のデメリット
濡れたものは掛けられない
つまり、洗濯後のシャツをそのままかけることができない。
これは服への色移りや劣化につながってしまう。
また、高温多湿の環境下だと塗装の剥離や金属の錆が出る可能性がある。
したがって、洗った直後の服は別のハンガーなどで干して乾燥してからNAKATA HANGERに移す必要がある。
面積をとる
厚みがありクローゼットを埋めてしまう。
いくらハンガーや服が美しくても空間の少ないクローゼットは窮屈さを感じてしまう。
自分のクローゼットと相談したから購入の検討が必要。
高い
定番の高級ハンガーのため高価。
シリーズによって値段は異なるが、1品から選べるものでは下記の値段が最低ライン。
- スーツハンガー:¥ 4,400 ~
- ジャケットハンガー:¥ 2,750 ~
- シャツハンガー:¥ 1,760 ~
- ズボン吊りハンガー : ¥ 3,300 ~
どれも決して安くない。
統一感を狙うなら
良いハンガーを買うなら揃えて持ちたいと思う。
しかし、NAKATA HANGERではラインナップ毎に色の揃えが異なる。
例えば、定番のAUT05 メンズスーツハンガーではスモークブラウンとマーズブラウンという2色が販売されている。
この2色ともシャツハンガー、ズボン吊りハンガーでも同色の展開があるが、シャツハンガーではマーズブラウンは単品で購入可能だが、スモークブラウンは5本セットのみ。
また、ネクタイ、ベルトハンガーではマーズブラウンの展開はない。
※2020年9月公式オンラインショップより
つまり、ネクタイ、ベルトハンガーも全てNAKATA HANGERで同じ色で揃えたいのであれば
「スモークブラウン」にする必要がある。
しかし、シャツハンガーは5本単位での購入が必要になるため、細かい本数の調整はやや行いにくい。
ちなみに私はスーツハンガーとズボン吊りハンガーをマーズブラウン、シャツハンガーをスモークブラウンのものにしている。
まとめ
NAKATAHANGERが機能的でありながら、その見た目も美しい。
服に負担のかかりにくいNAKATA HANGERは「良いものを長く使う」というポリシーを掲げる私にとって最高のアイテム。
何より、ハンガー自体がとても良いものでありしっかりした作りからも長く使える予感がする。
最後にこの記事で紹介したNAKATA HANGERの魅力を機能、外観という観点で振り返る。
機能面
- 人体に合わせた厚みのあるシルエット
- 回転するハンガーフック
- 滑らかな手触りで衣服の掛け出しがスムーズ
外観面
- 掛けた服の肩のラインが美しい
- 揃っていることで強調される高級感
毎日使うクローゼットだからこそ、そこにあるものにもこだわるのも悪くない。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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