リネンタオルに統一する

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リネンの圧倒的機能

リネンという素材は非常に馴染みのあるものだろう。

しかし、タオルと聞けばおそらくほとんどの人がフカフカの綿のものをイメージするんじゃないだろうか?

お風呂上がりにフカフカの厚手のタオルに包まれるのは何とも気持ちの良いもの。

ただ、その理想的な状態って長く続きますか?

私の経験からすれば、洗えば洗うほどその吸湿性は低下し、厚手であればあるほど乾くのに時間を要する。

はたまた、繊維もこぼれることが多く、他の衣服などに付着するなんてことも・・・

ただ、こうした不満がリネンのタオルに変えることで全て解決した。

家にあるタオルを全て100%リネンに変えることで生活のストレスが和らいだのだ。

リネンの圧倒的な機能面をとくとご覧あれ。

リネンの何が良いの?

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暑苦しくリネンが良いと言っているが、具体的に何がそんなに良いのか?

まずはリネンのメリットをざっと示す。

  • 薄い
  • 吸湿性が落ちにくい
  • 使うほど柔らかくなる
  • 繊維が落ちにくい

では、なぜこんなメリットがあるのか?そして生活の中でどう生きるのかを紹介していく。

薄い

薄いと言われるだけではタオルとしてのメリットにはならない。

具体的には、乾きやすいことやさばらないという点が優れている。

リネンのタオルは薄いものが多く、明るいところで見ればタオル越しにでも透けてしまうほどだ。

しかし、シャワー後に使用して風呂場に一晩かけておけばすぐに乾燥する。

また、枚数が増えてもほとんど収納のスペースを取らない。

ジムに通う身としては持ち運びも便利なのは非常にありがたい。

上:リネン 下:綿
※同じ回数の折り畳み

ただ、ここまで薄いと肝心のタオルとしての機能が心配になる方もいるだろう。

しかし、半年以上使用しているが拭きとれきれなかったことは一度もない。

強いて言えば、超ロングの髪型の方は70×120のセミバスタオルでは心許ないかも知れない。

吸湿性が落ちにくい

綿のタオルって結婚式などで良いものをもらっても何度か使用するとちょっと水の吸湿が悪くなる経験がないだろうか?

原因はタオルそのものより柔軟剤なんじゃないかと言われることも多いがリネンのタオルではそう言ったことは起きていない。

一晩乾燥させれば、カサカサに近い乾き方になっているため、一度そのタオルで体を拭くと、水分をさっと回収してくれる。

吸湿性の落ちたタオルでは、身体を拭いた後に残るあの少し湿っている感じ。

もう少し吸湿力があれば完全に拭ききることができるのに・・・

そんな思いはリネンタオルにするだけで無くなった。

使うほど柔らかくなる

これはわずか半年の使用でも実感。

最初はリネン100%のせいなのか?独特の繊維のゴワツキが感じられた。

しかし、数回洗って以降はそのゴワツキのことは忘れていたし、今に至っては柔らかくて心地よい。

丈夫な素材だからこそ使い込むことでより良くなっていく。

繊維が落ちにくい

リネンタオルは綿タオルよりも圧倒的に繊維が落ちにくい。

フカフカを生むためにはそれなり繊維の密度や柔らかさが必要になるが、こうした繊維はどうしても落ちやすい。

タオルと一緒に洗ったモノに、その繊維がたっぷり付着した時の絶望感もう2度と味わうことはない。

また、お風呂上がりにスキンケア用品を手にとった時にそこにタオル繊維が混じっていることはないだろうか?

私は綿のタオルを使用している時にはその経験がある。

リネンのタオルにすることで、こうした気になったらなかなかストレスなところからも解放される。

タオルにこのへんを求めている方はやめよう

ここまでリネンのここが良いよってことをひたすらに書いてきたが、当然デメリットもある。

毎日使うモノだからこそ、下記の内容で妥協できないようであればリネンタオルは控えるべきだろう。

  • 肌触りはフカフカではない
  • 色が少ない
  • 最初だけ特有の匂い

ここまで解説したきた通りで、リネンタオルのメリットに薄さがあるが、それは逆にデメリットにもなりえる。

タオルはフカフカじゃないと嫌だという人は残念ながらリネンのタオルは向かないだろう。

そして、カラーバリエーションもほとんどない。

たびたび登場している生成りのモノかホワイトくらいだろう。

最後はリネン特有の匂い。

最初に使用した時には、結構匂いするなと思ったが2回目以降は顔を拭いた時にわかる程度。

そのうち匂いがすることを忘れる。

ただし、使い始めは特有の匂いがあるので気になるようであれば手を引くべきだろう。

まあ、個人的にはタオルは家に誰かを招いた時以外は、人に見せるモノではないため色は気にしない。

機能性を選ぶならリネン

今回はリネンのタオルについて紹介した。

私自身の経験になるが、家から綿のタオルを全てリネンに変えることで、これまで抱えていたストレスが嘘のように消えた。

綿のタオルで煩わしさを感じていない方も、リネンにすることでより一層生活が楽になると思うので、是非とも試して欲しい。

良く乾くため、タオルそのものの枚数を減らしても生活には何ら支障はでないので、所有物をコンパクトにしたい方にもおすすめ。

最後にもう一度、リネンのメリットをリマインドしておく。

  • 薄い
  • 吸湿性が落ちにくい
  • 使うほど柔らかくなる
  • 繊維が落ちにくい

リネンタオルに変えて生活の質を上げてみるのはいかがだろうか?

少ない枚数(5枚)を半年以上使っても破損は全くなくないので、耐久性にも期待できる。

私の家ではフキンもハンドタオルもバスタオルも全てリネンのモノだ。

リネンの虜になった方は、所有してる生活に必要な布をリネンにしていくだろう。

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この記事を書いた人

1992年11月生まれ。
190cmの大男の細かい趣味のブログ。
2020年より「こだラボ」を執筆し、2021年2月に「Lab.」に名称変更。
趣味は靴磨き・旅行・読書・ゲーム・ボクシング観戦。

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