WESTON VINTAGEにて、NEW IN
2022年5月に伊勢丹新宿で開催されたJ .M.WESTON ポップアップストア。
ここでWESTON VINTAGEの販売が行われた。
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一度、役目を終えたJ .M.WESTON の靴をリペアし、再度販売される無駄のない再利用になる。
WESTON VINTAGEに登場していたほとんどの靴は、アッパーが再利用され、ソールや中底は新しいものに変更されていた。
値上げの続く同ブランドの新品の靴と比較し、かなりリーズナブルに金額が設定されていた。
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私も実際にこのイベントに足を運び、長いこと待って、狙っていたマイサイズのモデルを見つけることができた。
今回はこのイベントで手に入れた #696 スプリットトゥダービー(ロジェⅠ)を紹介。
廃盤のスプリットトゥダービー、現行とどう違う?
現行のJ.M.WESTONのスプリットトゥダービーには、#598 ハーフハント(ロジェⅡ)というモデルが存在する。
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出典:https://jmweston.jp/112510159830.html
今回、私が購入した#696も同様のスプリットトゥダービーであるが、こちらはすでに廃盤となっている。
まさにWESTON VINTAGEだからこそ出会えた靴だろう。
現行のモデルと何が違うのか?
それは大きく3つの点で異なっていた。
- ラスト
- アイレット数
- ウェルト
#696 は現行のモデルと比較すると、ややショートノーズ気味。
また、アイレットは4つのみである。
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さらに、ウェルトの形状も異なる。
どちらもストームウェルトを採用しているが、#696ではそこに刻みを入れている。
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良し悪しは好みとして、より目を引くデザインの1つになっている。
汎用性の高いスプリットトゥダービー
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このスプリットトゥダービーというのは、使い回しがしやすい。
デニムなどに合わせて履いても良いし、スーツに合わせても変ではない。
その日の服装に対して、どれを選ぶか悩んでいる時には、「とりあえずこれでいいか」という雑な選択ができる。
足数を少なく、とびっきりのお気に入りのものを頻回に使いたいというミニマムな思考の人は、特におすすめできる。
以前も別のシューメーカーのスプリットトゥダービーの靴を紹介したが、こちらはかなり出番が多くなっている。
![New Gear SaintCrispin’s Mod.566](https://kodawari-laboratory.com/wp-content/uploads/2022/02/766D4483-914A-4743-9938-B3B548C4B462-300x169.jpeg)
デザイン
全体的に丸みを帯びたシルエットで、厚みのあるソールやストームウェルトがボリュームを増して見せる。
やや太めのパンツなどと合わせると相性が良さそうだ。
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内側はフルソック仕様で、刻印にはWESTON VINTAGEと示されている。
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アッパーはリサイクルで使用されているものになるが、シワらしいシワは甲に入った部分のみ。
それも浅く入っているだけだ。
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ソールはリッジウェイソールを採用。
アッパーの革はロシアンカーフが採用されており、この革は油分が多いため多少の悪天候でも平気なんだとか?
この辺りは履いてみないことには分からない・・・
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素人の私が偉そうに革質を語ることはできないが、それでもこの靴の革は美しいと感じる。
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終わりに
今回は運良く、気に入ったモデルのマイサイズを発見することができ、購入することができた。
正直なところ、8 1/2 Bのサイズなんて中古でもなかなか見つけられないのだ。
それがふと現れてしまったのだから、これも一期一会。
状態もかなり良いので、これから時間をかけて履き込んでいこうと思う。
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![経年変化の記録集](https://kodawari-laboratory.com/wp-content/uploads/2020/06/7180808D-76D6-4C83-B08C-EC10D7B6E2AA-300x169.jpg)
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