鞄の中身をミニマルに

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毎日が筋トレだった

私は営業職として働いてることもあり、鞄には必要な備品や資材を入れて得意先に訪問している。

知り合いの同業者には共感いただけることが多いが、どうも鞄には色んなものをつめてしまいがちになる。

あれも必要、これもあったら便利かもって色々詰めていくと、いつの間にか持ってるだけでダンベルのような重さになった経験が何度もある。

でも本当に必要なモノとは何か?

って考えたら鞄の中身のモノは減りスッキリした。

今回は鞄の中身を紹介していきます。

なお、お洒落なモノや最新ガジェットを入れているといった鞄の中身の話がメインではない。

あくまで鞄内の整理することを中心に紹介となります。

重い鞄の弊害

まずは重い鞄があなた自身の身体的疲労や業務不効率化につがっているかを語りたい。

そして、これは紛れもなく私の失敗した体験談である。

何がどこにあるか分からない

これは社会人なりたての時に得意先で質問された時に答えられなかったら不安だからと言う理由で、顧客に直接見せることはないが解説書のようなモノを大量に鞄に入れていた時に起こったこと。

想定どおり、頭の中で答えられることを超えた質問が飛んできた時に、鞄の中を探すがどこに何があるか分からずあたふたしたことは今でも鮮明に覚えている。

自分の鞄の中身を全部把握できて、何がどこに収納されているか分かっているとこんなことにはならない。

そして、モノが多すぎる場合は鞄内の特定の場所に常に同じモノがある状態の維持が難しい。

鞄の形崩れ

機能性を優先して作られた多くのビジネスバックは置いた時に立つようにできている。

我々営業職にとって鞄を置いた時に立たないというのはかなり不便な場面が多い。

しかし、モノを詰めすぎた鞄というのは立たない。

そしてその状態を継続するとモノを減らしても形崩れを起こして、置いた時に倒れてしまうのだ。

私の鞄も歪みを起こしているので、中のモノの位置を変えると倒れたりすることがある。

シンプルに重い

冒頭にも記載があるように本当に鞄というのは重くなる。

キャパシティのある鞄だと、たくさんモノを入れらるのでいくらでも増強していく。

私は普段は車で得意先まで行き、鞄を持って施設内へ伺うという仕事スタイルなので、鞄を直接持っているという時間はそう長くはない。

でも5分でも持っているとしんどいと思う時があった。

また、ビジネスバッグを手で持っているときにスラックスと擦れないように、身体から少し浮かせて持つようにしている。

重いとこれも大変。

以上のように、重い鞄を引っ提げて、置いたバッグは傾き、どこに何があるかも分からずという恥ずかしい経験からも鞄に余計なモノは入れないようにしている。

鞄と中身

ここからは今現在で私が使っている鞄やその中身を記す。

使ってる鞄

Ace 3way ビジネスバッグ

まずは鞄

当時はとりわけこだわりなく、それなりの耐久度があってシンプルなものであれば良いかという想いから、この鞄を社会人になってからずっと使っている。

そろそろ替え時だが・・・

3wayのものを買ったがそれなりにこだわった生地のスーツを着るようになってからは肩にかけたり、リュックというスタイルは一切やらなくなった。

ちなみに最近のスーツのPOはこれだ。

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中身はこんな感じ

メインの収納に常に入ってるのはこんな感じ。

会社用の財布、手帳、重要書類をいれるファイル、アルコール消毒、PCなどだ。

少し見にくいがファイルの左隣にはもう一つコード類やガジェットをまとめたモノを入れているがこちらは後ほど紹介する。

そのほか、歯磨き、キーケースなどの仕事中に出し入れの少ないモノはサイドポケットに入れている。

整理する

本当に必要なものが選別できても、それを鞄に投げ入れたらどこに何があるかも分からないし、少ないものでもぐちゃぐちゃになりかねない。

特にコード類やガジェット関連は特に散らかる。

小物、コード、ガジェット

名刺入れや歯磨きはサイドポケットに入れていルガ、他のモノは散らかりやすく困っていた。

かと言って、バッグインバッグのように「モノをいれるためのモノ」は、個人的に鞄を膨らます原因になると考えている。

なので、可能な限り鞄を膨らませずに中身を整理するものとして、私はこんなモノを使っている。

至極シンプルで必要なモノをまとめてゴムバンドに引っ掛けるだけ。

厚みもないので鞄を膨らますこともない。

ちなみに小物を入れるとこうなる。

とてもすっきりして見えないだろうか?

私は楽天で購入したが値段も1,000円以下で購入できる上に送料も無料なのが嬉しい。

※2020年10月25日現在

小物の収納で悩んでいて、鞄に厚みを出したくない人には全力でおすすめする。

本当に必要なものだけいれる

鞄をダンベルにしないコツは本当に必要なものだけ入れること。

これに尽きると思う。

必要なモノの吟味

私は鞄内のモノを整理するにあたって行った方法はまず全部出すこと。

その上で何ヶ月も使っていないモノは問答無用で鞄からの席を外す。

残ったものの中で、どこで使うモノなのかをはっきりさせた。

具体的には・・・

  • オフィスで使うモノ
  • 得意先で使うモノ
  • 自宅で使うモノ
  • あらゆるところで使うモノ

といったように分類すると、特定の場所のみで使うモノがとても多く鞄内に入っていることが分かった。

考え方は本当にシンプルでオフィスで使うモノはオフィスにおけば良いし、自宅で使うモノは自宅におけば良い。

そもそも自宅のみで使う仕事道具というのはいかがなモノかとも思ったが、昨今のテレワーク推進環境であれば該当するものもあるのかもしれない。

そして得意先のみで使うモノは、私は重要でないモノは車内に置いている。

車内にも100均で購入したジョイントラックをいくつか結合して資材を入れている。

DAISO ジョイントラック

ここに資材を入れておくことで顧客訪問前に必要なモノだけファイリングしていくので、何を持ってきたかもどこにあるかもすぐに分かるので本当に仕事もしやすくなった。

たくさんの資材を持って訪問することが万全の準備なのではなく、相手にとって必要なモノを揃えてすぐに提示できる方が遥かに良い対応であると思う。

ガサツでなんでも詰めていた私はこれだけで鞄が本当に軽くなっただけでなく、仕事もやりやすくなった。

鞄にいれるモノ

もちろん職種などによって必要なものは異なるので、一概には言えないがざっくり言うのであれば

  1. 貴重品
  2. 場面を選ばず使うもの

この辺りはどんな人でも鞄に入れておく必要があると思う。

何より大事なのは先ほどのモノの吟味でも記載したように使わないモノや使うけど特定の場所のみというモノは無理に入れない。

次に鞄を買い換える時の構想

ここまで偉そうに鞄内の整理の方法を語ってきたが、ふと鞄を見ると使わない紙の書類が混ざっていたりすることもある。

紙の書類が1〜2枚増えたところで重さに影響は出ないんだろうが、これが積み重なって鞄は負の成長を続ける。

私が次に購入を検討している鞄はとても小さな鞄。

まだ具体的にモデルなどは決まっていないが、先述の必要なモノが入った上で多少の余裕がある状態が作れる鞄にしようと思っている。

よくモノを減らす時にはそのモノの巣を叩くべきだと聞く。

服であれば洋服ダンスを、本であれば本棚を捨てることでモノは減らせるということ。

流石に鞄を持たないということは無理だが、キャパシティを小さくすることで余計なモノが入らないようにするのは個人的には良いんじゃないかなと。

ついでに革の鞄にしてエイジングも楽しもうと思う。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

1992年11月生まれ。
190cmの大男の細かい趣味のブログ。
2020年より「こだラボ」を執筆し、2021年2月に「Lab.」に名称変更。
趣味は靴磨き・旅行・読書・ゲーム・ボクシング観戦。

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