また1着
3着目となった南シャツでのオーダー。
初オーダーから、ちょうど1年が経過し、受取と同時に注文するのが習慣化した。
この記事を書いている段階で所有しているシャツの総数は6着。
その半数が南シャツに置き換わった。
これまでは、ALUMOポプリンの白シャツ、CANCLINIのリネンシャツを作ってきた。
これまでは素材は違えど、無地のものを選んできたが今回はストライプ地のシャツ。
軽さ、柔らかさをふんだんに感じることのできる生地で、仕立ててもらったこのシャツはとにかく着ていて快適。
また1つ、ワードローブを華やかにするものが加わったのでご紹介したい。
今回のオーダー
生地はBONFANTIの NEWYORK というモデル。
モデル | NEWYORK |
目付け | 70gl/ml |
番手 | 170/2PLY |
目付けからも分かるようにとにかく薄くて軽い。
着用してみると、肌触りが心地よい。
逆にその薄さのあまり、白や薄いブルーの無地にすると透けが気になってしまうほど。
南さんからは、柄物はこの薄さでも透けにくいというおすすめをいただいて選んだ。
肩、ヨーク下、袖にはこれまでよりも控えめにギャザーを入れてもらう。
そういえば、1着目のALUMOのポプリンで作った白シャツ(リンク)はとりあえずギャザーがたくさん欲しいという雑なオーダーしていた気がする。
ボタンは内側に窪みがあり、厚みがある小さい丸ボタン。
イタリアのブランドでしばしば用いられる形状。
ボタンと生地の距離を少し離されていて、着脱時に扱いやすい。
仕事の時には、左手には時計をつけるので0.5cm短くしてもらう。
襟はセミワイド。
1着目から首が長くみえるのがコンプレックスであることを伝えていたら、少し高さを出してマスクするようにしていただいた。
また、襟やカフスに入る芯も生地に合わせて、柔らかいものに。
着心地
冒頭でも述べたが軽い、とにかく軽い。
数少ないシャツの着用経験しかないが、私がこれまできたシャツの中でだんとつで軽い。
南さんに聞いてみても、ここにある生地の中でも1番なんじゃないか?と言うほど。
感動すら覚えるこの軽さは病みつきになりそうだ。
運動量も確保されているので、1日着た後の疲労度合いが違う。
ちなみにここまで薄手の生地がNEWYORKって名前なのはなぜ?と聞いてみたけど、南さんもそこまでは分からないらしい。
でもNEWYORKで着るには寒いですねとのこと。
次回もBONFANTI
今回も受取と同時に次回のオーダーも行う。
生地はBONFANTIのFLAMINGO TWILLの白シャツを作ることにした。
今回のシャツのフィッティングも満足しているが、首と肩の間付近から3mm取れるようだ。
毎回少しずつ微調整をしてもらって、補正してもらえるのはBespokeならでは体験。
次回はさらに良い仕上がりに期待したい。
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