今回で5度目となる「靴博」
ホーウィン社との限定コラボをメインに、この価格で大丈夫?というくらいの革靴など様々なモデルがラインナップされる。
今回は事前のお披露目会で見せていただいた靴を紹介したい。
今年も素敵な革靴をたくさん見ることができるイベントになりそうだ。
- ホーウィン社とのコラボモデル
- 信じられない安さ 99足限定?クルーガー&ブレント
ホーウィン社とのコラボモデル
今回の目玉であるホーウィン社とのコラボ。
そのほかにクロムエクセルなどのコラボモデルも数多くラインナップされていた。
ラインナップ一覧はこのようになっている。
ブランド | 革 | 備考 |
---|---|---|
Church’s | シェルコードバン | 73ラスト |
Crockett&Jones | 型押しシェルコードバン マーブルシェルコードバン | |
Enzo Bonafe | ハッチグレインコードバン | |
CARMINA | マーブルシェルコードバン | |
Paraboot | シェルコードバン | |
Jalan Sriwijawa | シェルコードバン | 66,000円 |
REGAL | マーブルシェルコードバン | コンビで使用 |
GRANT STONE | マーブルシェルコードバン | |
VIBERG | シェルコードバン | |
NORIEI | ナチュラルシェルコードバン | |
Rolling dub trio | シェルコードバン | |
RAYMAR | ハッチグレイン | 15足限定 |
UNION IMPERIAL | ハッチグレイン | ミレニアルラストⅡ |
Sanders | クロムエクセル | |
Tricker’s | クロムエクセル | |
Barker | クロムエクセル | |
Clarks ORIGINALS | クロムエクセル | |
YUKETEN | クロムエクセル | |
RECOUTURE | クロムエクセル | |
KEYSTONE | クロムエクセル | |
JOHN LOFGREN | クロムエクセル | |
Hirakihimi | ホーウィン主力のスポーツ関係の革 | |
VIBA | ヴェジタブルタンニン ホースフロント | |
RENDO | ベジタブルタンニンレザー La Salle |
Enzo Bonafe BERING (スプリットトゥダービー)
珍しいハッチグレインコードバンをアッパーにソールはヴィブラムのラバー。
ゴツさを備えた存在感ある佇まいは、数あるコードバン靴の中でも目を惹いた。
カラーはブラックとバーガンディの2色。
価格は242,000-と高価な靴だけど、速攻で売れそうな予感・・・
画像2色写ってるやつ
にしてもハッチグレインコードバンの現物を初めて見たけど、良い雰囲気だなぁ。
個人的には今回のイベントのイチ推し。
Crockett&Jones BOSTON2
こちらのペニーローファー は型押しのシェルコードバンとマーブルシェルコードバンの2種展開。
型押しシェルコードバン
- ウイスキー
- バーガンディ
マーブルシェルコードバン
- ブラック
- ダークブラウン
Crockett&Jonesのモデルはどれも魅力的だが、どれか一つと言われたら型押しのウイスキーを選ぶ。
希少度もあるが、やはり色味が綺麗。
贅沢にも型押しが施されてるが、それもまた良い雰囲気を醸し出している。
近くで見ても本当に美しい。
また、マーブルシェルコードバンの方はブラックと表記されていたが、やや緑がかったような色味。
スタッフの方に聞いてみると、マーブルの方は特に個体差があるようだ。
これはこれでマイサイズがどんな色味をしてるのか出会えてるのが楽しみな1足。
Church’s Cromwell & Piccadilly
廃盤になったモデルが73ラストにて復刻。
カラーはブラックとウイスキーの2色展開。
説明を受けた時に、最も情報量が多いと思ったのがChurch’s。
コードバンという素材ももちろん魅力だが、それ以上に73ラストを新品で購入できるというのは、マニアにとってたまらないはず。
ビンテージでも人気のある言われる2つのモデルが復刻というのも魅力的。
その他にもたくさん
上記の靴以外にも、様々なラインナップがある。
ジャランスリワヤのダービーブーツは値段大丈夫なのか?と思うほど。
マーブルカラーのCARMINAのタッセルローファーも色気を感じる。
コードバンの靴を探されてる方にとっては、これ以上ないイベントになるだろう。
信じられない安さ 99足限定?クルーガー&ブレント
次いで、今回のお披露目会で発見したクルーガー&ブレント。
コインローファー、プレーントゥ、ストレートチップ の3種の展開(各33足のみ)
どんな靴なのか?と聞かれたら、ここ最近で見た最もコスパの良い靴と答える。
この靴のスペックはこのようになっている。
製法 | グッドイヤーウェルト |
アッパー革 | アノネイ ラバト |
ソール | レンデンバッハ(JRソール) |
木型 | バーウィックの各種木型 |
価格 | ¥26,400- |
アッパーはアノネイ。ソールはJRソール。価格は2.6万円。
これはお得ですね、とスタッフさんに聞いたら、究極にコスパが良い靴を作りましたとのこと。
アッパーに有名なタンナーの革を使用した手頃な革靴は、ちらほら見かける。
しかし、それに加えてソールにレンデンバッハ(JRソール)を備えて ¥26,400-というのは、衝撃的なコストパフォーマンスの良さだと思う。
アッパーのアノネイもさることながら、JRソールはオールソールでお願いした時には2万円は軽く超える。
それがデフォルトで装着され、かつアノネイのアッパーでグッドイヤーで作られてるのがアンダー3万円は驚いた。
流石に足数は99足の限定なので、安くて良い靴が欲しい方は初日に駆け込むのが良いだろう。
革靴の祭典 再び
昨年も賑わいを見せていた靴博だが、今回も感染対策を行った上で開催いただける模様。
いち革靴好きとして、こうしたイベントを開催していただけるのは率直に嬉しい。
クルーガー&ブレントのような安くて良い靴を求めることもできるし、有名なシューメーカー×ホーウィンのコラボモデルは革靴好きなら関心を持つ人が多いだろう。
また、今回は紹介できなかったが、高円寺のサファリからオールデン大放出祭も行われるようだ。
人気のモデルや数の少な靴は、あっという間に売り切れるだろう。
2021.9/25(土)10:00~より開催(~10/5まで)されるようなので、初日から参加しようと思う。
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